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Thomas ThompsonとGroup of Sevenは、カナダの美術界を語る上で欠かせない存在である。カナダ出身の画家達が、地元の豊かな自然を描いて優れた作品を20世紀初めにたくさん生み出したのだ。

題材はカナダ全土に広がるが、その一つアガワ渓谷は、当時の芸術家だけでなく現在も多くの人々を惹き付けている。

紅葉の美しさで特に知られ、夏から秋に観光列車が運行される。この渓谷を走るのが、スーセントマリーとハーストを結ぶアルゴマ中央鉄道で、観光列車とは別に1日1往復の列車が通年で運行されている。寒暖差が激しいカナダでは、紅葉の「見ごろ」といえる時期が日本にくらべるとはるかに短いので、見ごろにこだわりすぎるのはよくないと思う。紅葉の有無にかかわらず、訪れる価値は十分にある。絵心に火がつくかもしれないので、画用紙を持参する必要があるかも?

起点となるスーセントマリーへはトロントから飛行機で向かうのが一般的だ。スーセントマリーはあまり移動の便がよいとは言えない都市だが、アメリカ側のスーセントマリーはさらに辺鄙(アメリカ側の視点で)であり、アメリカから国境を越えてアガワ渓谷を訪れようとすると大変な時間がかかるので、おすすめできない。

 

2014年3月1日〜5月4日、バンクーバー美術館でGroup of Sevenの一人Lawren Harrisの作品が展示されている。カナダを代表する画家なので一見の価値ありだ。アルゴマ中央鉄道沿線を題材にした作品も多く、いかにこの地域が画家達に愛されていたかがわかる。

オンタリオ州にあるMcMichael Canadian Art Collection(美術館)を訪れると、カナダへの造詣が一層深まるだろう。

 
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