オカナガンは、日本でもっと知られてよいと思われる素敵な場所です。
バンクーバーからさほど遠くなく、日本からの観光にもおすすめできます。
オカナガンへの行き方
バンクーバーからの現地ツアーは、往復運賃+宿代を考慮すると、かなりコストパフォーマンスが優れたものが多いと思います。
出発日が限られるが難点ですが、チェックする価値は十分にあります。
自力で観光する場合には、バンクーバーから車(約4時間)か飛行機(約40分)で行くことになります。
日本からの旅行で時間が制限されるならケロウナに飛んで、空港でレンタカーを借りて観光するのが効率的です。
ハイシーズンの夏は酷暑
もっとも人が多いハイシーズンは7~8月の真夏です。
ものすごく暑い上に、料金も高いのが難点です。
カナダは寒い国なので、カナダ人の旅行先としては暑いオカナガンが人気です。
しかし、日本人に真夏のオカナガンがおすすめかというとちょっと疑問です。
猛暑の日本を脱出して、猛暑のオカナガンに滞在するなんて…。
そうはいっても、果物狩りや、湖水浴といった遊びがあるのが真夏のよいところです。
涼しい夏を期待する日本人旅行者には、少しハイシーズンからずれた5月下旬~6月、9月~10月上旬がおすすめです。
5~6月,9~10月は観光客が減るのですが、宿泊費は安くなりますし、それだけに良心的なサービスを独り占めできるというメリットがあります。
10月の収穫祭のころに合わせてwine festivalが行われ、その年最後の賑わいが見られます。
その後は休業するテイスティングルームが多く、翌年の5月上旬まで閑散としています。
Burrowing OwlやSpirit Ridgeのような夏季は予約がとりにくいホテルに割引価格で泊まれるのも閑散期のメリットです。
日帰りではなく宿泊がおすすめ
現地ツアーの中には、バンクーバーからの日帰り弾丸ツアー、というのも見かけます。
時間に余裕のない日本人旅行者にはぴったりなのですが、日帰りは相当キツイと思います。
私は、2泊3日が最善のように思います。2泊3日あれば、途中で立ち寄ったりもできますし、2日目に丸一日オカナガンを観光できて満足できると思います。
おすすめのワイナリー・レストラン・ホテル
残念ながら日本語のガイドブックではあまり解説がありません。
ブログや、英語のガイドブックが有用だと思います。
初めての方は、ケロウナのホテルに宿泊して観光することをおすすめします。
ケロウナはオカナガン地方の中心であり、有名なワイナリーも近くにたくさんあります。
人気かつ有名なワイナリー(観光客多い)
上記3つは、ほとんどすべてのツアーが訪ねるメジャーなワイナリーです。
ワインだけでなく、レストランの質・眺望・建物の雰囲気のすべてで優れているといえるでしょう。
初めてでよくわからない人は、とりあえずこれらを回るのがよいと思います。
上記ワイナリーは大型化しすぎていて、俗っぽいというか、いかにも「観光地」という雰囲気のようにも思います。
上記メジャーワイナリー以外に、200あるワイナリーの中から個人的なお気に入りのワイナリーを以下に紹介したいと思います。
ケロウナ周囲のワイナリー・レストラン
ケロウナのホテル
オカナガンに2泊以上する時間的余裕があって、ケロウナ以外にも足を運ぶ余裕があるという方には、オカナガン湖南側のペンティクトン周囲の観光をおすすめします。
ペンティクトンはケロウナに比べると寂しい街で、ホテルもレストランも魅力的なところは数えるほどしかありません。ところがワイナリーは魅力的なものが多く、特にナラマタ地区の充実・密集ぶりはケロウナの比ではありません。
ペンティクトン~ナラマタ地区
オカナガンフォールズ地区
ペンティクトン周囲のホテル サマーランド地区
オカナガンは2回め、または3泊以上滞在してオカナガンをくまなく観光したい、という人にはサウスオカナガン地区をおすすめします。
アメリカ国境近くのOsoyoos(オソユース)は、地元カナダの人にはとても人気の保養地です(暑くて、泳げる)。
ワイナリーはオカナガン全体にありますが、ワインの元になるブドウの多くはOliver(オリバー)の畑で作られています。
大型観光バスを見かけることもほとんどなく、この地区は落ち着いた雰囲気のワイナリーがたくさんあります。
サウスオカナガンは、私のお気に入りの地区です。
オリバー周囲のワイナリー・レストラン・ホテル
オソユース周囲のワイナリー・レストラン・ホテル
バンクーバーからさほど遠くなく、日本からの観光にもおすすめできます。
オカナガンへの行き方
バンクーバーからの現地ツアーは、往復運賃+宿代を考慮すると、かなりコストパフォーマンスが優れたものが多いと思います。出発日が限られるが難点ですが、チェックする価値は十分にあります。
自力で観光する場合には、バンクーバーから車(約4時間)か飛行機(約40分)で行くことになります。
日本からの旅行で時間が制限されるならケロウナに飛んで、空港でレンタカーを借りて観光するのが効率的です。
ハイシーズンの夏は酷暑
もっとも人が多いハイシーズンは7~8月の真夏です。ものすごく暑い上に、料金も高いのが難点です。
カナダは寒い国なので、カナダ人の旅行先としては暑いオカナガンが人気です。
しかし、日本人に真夏のオカナガンがおすすめかというとちょっと疑問です。
猛暑の日本を脱出して、猛暑のオカナガンに滞在するなんて…。
そうはいっても、果物狩りや、湖水浴といった遊びがあるのが真夏のよいところです。
涼しい夏を期待する日本人旅行者には、少しハイシーズンからずれた5月下旬~6月、9月~10月上旬がおすすめです。
5~6月,9~10月は観光客が減るのですが、宿泊費は安くなりますし、それだけに良心的なサービスを独り占めできるというメリットがあります。
10月の収穫祭のころに合わせてwine festivalが行われ、その年最後の賑わいが見られます。
その後は休業するテイスティングルームが多く、翌年の5月上旬まで閑散としています。
Burrowing OwlやSpirit Ridgeのような夏季は予約がとりにくいホテルに割引価格で泊まれるのも閑散期のメリットです。
日帰りではなく宿泊がおすすめ
現地ツアーの中には、バンクーバーからの日帰り弾丸ツアー、というのも見かけます。時間に余裕のない日本人旅行者にはぴったりなのですが、日帰りは相当キツイと思います。
私は、2泊3日が最善のように思います。2泊3日あれば、途中で立ち寄ったりもできますし、2日目に丸一日オカナガンを観光できて満足できると思います。
おすすめのワイナリー・レストラン・ホテル
残念ながら日本語のガイドブックではあまり解説がありません。ブログや、英語のガイドブックが有用だと思います。
初めての方は、ケロウナのホテルに宿泊して観光することをおすすめします。
ケロウナはオカナガン地方の中心であり、有名なワイナリーも近くにたくさんあります。
人気かつ有名なワイナリー(観光客多い)
- ミッション・ヒル Mission Hill (レストランもおすすめ)
- クエイルズ・ゲイト Quails Gate (レストランもおすすめ)
- サマーヒル・ピラミッドSummerhill Pyramid (レストランもおすすめ)
上記3つは、ほとんどすべてのツアーが訪ねるメジャーなワイナリーです。
ワインだけでなく、レストランの質・眺望・建物の雰囲気のすべてで優れているといえるでしょう。
初めてでよくわからない人は、とりあえずこれらを回るのがよいと思います。
上記ワイナリーは大型化しすぎていて、俗っぽいというか、いかにも「観光地」という雰囲気のようにも思います。
上記メジャーワイナリー以外に、200あるワイナリーの中から個人的なお気に入りのワイナリーを以下に紹介したいと思います。
私個人のお気に入りワイナリー・レストラン・ホテル
ケロウナ周囲のワイナリー・レストラン
- シダー・クリーク Cedar Creek (レストランもおすすめ)
- タンタラス Tantalus
- グレイ・モンク Gray Monk
ケロウナのホテル
- Delta Grand Okangan Resort & Conference Centre:湖のほとりにある定番の宿
- Hotel Eldorado:湖のほとりにある歴史あるホテルで、こじんまりとした建物が好ましい
オカナガンに2泊以上する時間的余裕があって、ケロウナ以外にも足を運ぶ余裕があるという方には、オカナガン湖南側のペンティクトン周囲の観光をおすすめします。
ペンティクトンはケロウナに比べると寂しい街で、ホテルもレストランも魅力的なところは数えるほどしかありません。ところがワイナリーは魅力的なものが多く、特にナラマタ地区の充実・密集ぶりはケロウナの比ではありません。
ペンティクトン~ナラマタ地区
- ポプラー・グローブ Poplar Glove (レストランもおすすめ)
- ケトルバレー Kettle Valley
- ラフィング・ストック Laughing Stock
- ヒルサイド Hillside(レストランもおすすめ)
オカナガンフォールズ地区
- ペインテドロック Painted Rock
- ブルーマウンテン Blue Mountain
- ノーブルリッジ Noble Ridge
- マイヤーファミリー Meyer Family
ペンティクトン周囲のホテル サマーランド地区
- Summerland Waterfront Resort & Spa:湖に面しているので眺望はよく、建物も比較的新しく快適。ワイナリーはオカナガン湖南側に密度が高いので、たくさんワイナリーをまわりたい人におすすめ。蒸気機関車のみられるケトルバレー観光鉄道の乗り場も近い。
オカナガンは2回め、または3泊以上滞在してオカナガンをくまなく観光したい、という人にはサウスオカナガン地区をおすすめします。
アメリカ国境近くのOsoyoos(オソユース)は、地元カナダの人にはとても人気の保養地です(暑くて、泳げる)。
ワイナリーはオカナガン全体にありますが、ワインの元になるブドウの多くはOliver(オリバー)の畑で作られています。
大型観光バスを見かけることもほとんどなく、この地区は落ち着いた雰囲気のワイナリーがたくさんあります。
サウスオカナガンは、私のお気に入りの地区です。
オリバー周囲のワイナリー・レストラン・ホテル
- ブロウイング・アウル Burrowing Owl (レストラン・宿泊もおすすめ)
- ブラックヒルズ Black Hills (レストランもおすすめ)
- ゲーリンガーブラザーズ Gehringer Brothers
- リクイディティ Liquidity (レストランもおすすめ)
- ロード13 Road 13
- ストーンボート Stoneboat
- ティンホーン・リークTinhorn Creek (レストラン・宿泊もおすすめ)
オソユース周囲のワイナリー・レストラン・ホテル
- インクミップ Nk’Mp (レストラン・宿泊もあり)
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