Home / バンクーバーを歩く・観る / バンクーバーの治安・危険な地域・犯罪について把握し、安全に旅行を楽しみましょう

 

治安がよいといわれるカナダ・バンクーバーですが、実際に住んでみると決して安全ではないことがわかります。

被害にあってからでは遅いのです。十分に気をつけましょう。

 

最近はスタバやティムホートンのような、以前は安全と思われていた店でさえ通り魔のような事件が複数起きていて、人々の不安を助長しています。

 

 

①スキを見せない

強盗

特に車を狙ったものが多いので、レンタカーなどは要注意です。

たとえゴミだけ、バナナだけ、といったビニール袋でも、座席上においておくと、強盗をおびきよせます。

窓ガラスを割られ、めちゃくちゃにされてしまう可能性があります。

リュックサックや鞄を車内においたまま車を離れるなんてもってのほかです。

車内は空っぽするよう心がけてください。

 

性犯罪

スタンレーパークのような観光客に人気の公園ですら、暗い時間になると強姦が起きるので、本当に恐ろしいです。

カナダの公園のほとんどは夜間立ち入り禁止です。そのような標識が英語で書かれているはずです。

夜間閉鎖される日本の公園は柵で囲われていることが一般的ですが、カナダでは夜間立ち入り禁止の公園も柵や扉がないことがふつうなので、知らずに日本人旅行者が立ち入ってしまう可能性があります。

とても危険です。

暗いところを歩かない、人のいない場所を一人で歩かない、というのは、世界では常識ですが、日本人旅行者はどうしても気が緩みがちなようです。

UBC(ブリティッシュコロンビア大学)のキャンパス内でも性犯罪がおきます。日本人にとって「大学キャンパス」は安全な場所の印象がありますが、カナダでは「若い女性が狙われやすい夜間に人が少ない場所」と言えます。

 

②犯罪の多い地区・時間帯を避ける

ダウンタウンのロブソン通りなどの旅行者がひしめく場所は、かなり安全です。

旅行者が行きやすい場所で注意が必要なのは、

ダウンタウンの東側:ガスタウン~チャイナタウンバンクーバー鉄道駅周辺 (East Hasting通り周囲)

 

east hasting 3

East Hasting通り周囲は、地図だけみると繁華街のような印象を受けるので注意が必要です。

eat hasting 1

ホームレス・薬物中毒者がひしめく地域で、落書きも目立つし、通るたびに気が滅入ります。

日中には路上で物が売られているのですが、拾ったものなのか盗品なのか。。。

「最も住みやすい街 バンクーバー」の現実を突きつけられてしまいます。

east hasting 2

泥酔した男が路上で寝転がっていても、この地区では日常の光景として受け止められる

もしバンクーバーで格安のホテルがあったら、ドミトリーか、この地域(East Hasting)のホテルの可能性が高いので要注意です。

どの場所が危ないかを知っておくことはとても大切なことです。

個人旅行であれば現地ツアーを利用したバンクーバー観光がおすすめです。

おすすめの場所、危険な場所、といったことは現地ガイドに聞くのがもっとも確実ですし、その情報をもとに残りの時間を自由旅行に使うととても効率的です。

 
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4 Comments

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