Home / 各線案内 / カナダ中部 / サドバリー~ホワイトリバー / 子グマのふるさとホワイトリバーへはローカル列車がおすすめ

 

サドバリー(Sudbury)〜ホワイトリバー(White River)をつなぐ支線は、観光客の利用はほとんどなく、特に話題にのぼることもありません。

 

あまり知られていませんし、大事なことではないのでしょうが、くまのプーさんはカナダ出身です。

空港がなく、バスや鉄道でも極めて不便な町「ホワイトリバー」こそが、プーさんのふるさとです。

 

 

 

いまは週に3便しか列車が走らないローカル線ですが、大陸横断鉄道の一部であり、かつては多くの人と物質がこの路線を通りました。

 

平坦な森林地帯をひたすら走り、沿線のまちはどれもとても小さいものです。北海道のローカル線に似ているかもしれません。

 

イギリスのHartfieldという町は「プーさんのふるさと」として人気の観光地で、日本語のパンフレットもあるそうです。ホワイトリバーは、人口が1000人に満たない小さな町で観光地とは言い難いですが、飾り気のないカナダ風情?を楽しむにはもってこいの町かもしれません。

 

毎年8月の第3週末には、「ウィニーのふるさと祭り(Winnie’s hometown festival)」が開催されます。

 

 

ホワイトリバーへの行きかた;

ホワイトリバーはとても不便なところです。不便だからこそ列車が残されているともいえます。

近くの空港がある街は、サドバリー(Sudbury)とサンダーベイ(Thunder Bay)です。サドバリーから列車、サンダーベイからグレイハウンドのバスで移動する必要があります。週3便なのでスケジュールの調整が難しいのですが、ぜひこのローカル線をおすすめします。

 

 

 
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