Home / 豆知識 / 終戦の日に、日本とカナダとの平和に感謝する

 

lions gate bridge

 

旅行とは関係のない話題です。

 

 

日本とカナダの戦争って知っていますか?

私はカナダに来るまで知りませんでした。

 

太平洋戦争・真珠湾攻撃、といえば誰もが知っていますが、同じ日に日本軍がイギリス領香港を攻撃しました。その香港の守備隊の一部がカナダ軍だったことは、誰もが知っているとはいえないでしょう。

 

イギリス軍は、その危険を早くから察知していて、カナダ軍も援軍として香港に配備されていました。

(太平洋戦争=奇襲攻撃で始まった、というイメージが強いですが、カナダ軍が対日本の軍隊としてあらかじめ香港に配備されていたことからして、いつ戦争が始まってもおかしくない状況が続いていたのは間違いありません)

 

香港での戦闘中に多数のカナダ人死傷者が出たのはもちろん、その後捕虜になったカナダ人兵士にも多数の死傷者が出ました。

ほかにもビルマなどの戦線で日本人とカナダ人(連合国軍)は戦闘を行っています。

 

平和を象徴する都市ともいえるバンクーバーですが、戦争中は日本にもっとも近い都市として緊迫し、スタンレーパークやライオンズゲートブリッジ周囲にも陣地・砲台・要塞が多数構築されました。その面影の多くは消失しましたが、いまでも遺構をあちらこちらにみることができます(知らなければ気づかずに通り過ぎます)。

 

最大の要塞の一つはポイントグレイに構築されたもので、その跡地が観光客で賑わういまのブリティッシュコロンビア大学・人類博物館となっています。

 

 

現在の日本・カナダの友好関係が、多くの犠牲のもとに成り立っていることをあらためて認識し、平和に感謝せざるを得ません。

 

70年前の人には、海外旅行・留学・ワーホリといったいまの状況はまったく想像できなかったでしょうね。

 

 

 

 
Share this page
 

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です