グラウスマウンテンを120%満喫しましょう

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グラウスマウンテンからバンクーバー市街を見下ろす


山こそがバンクーバーの特色


バンクーバーは山・海・ビル街が一つにまとまった珍しい都市です。

カナダの大都市は平坦で、湖岸や海岸はあっても山がありません。

バンクーバーの特徴として、「背景に見える山の美しさ」を指摘するカナダ人が多いように思います。

日本の常識ではアパートは南向きが人気ですが、バンクーバーのダウンタウンやその南側の地区では、山を眺められる北向きの部屋が人気です。



グラウスマウンテンへの行き方

バンクーバーの周囲の山で一番身近なのがグラウスマウンテンで、車がなくても登山口まで市バスで簡単に行くことができます。

無料のシャトルバスも便利です(無料シャトルバスは5~9月のみ)。
ロープウェーに乗ってしまえば、あっという間に頂上に着きます。
このロープウェーはかなり大型なのですが、下るときにすごく揺れることがあって、スリルを味わえる乗り物としても知られています(ほとんど揺れないときもあります)。



グラウスマウンテンで満喫できること



  • 景色(バンクーバー市街だけでなく、アメリカの山並みや太平洋も一望できます)
  • 食事(カフェテリア、ビストロ、高級レストランObservatory
  • ランバージャックショー(木こりのショー)や動物・自然観察ツアーなどの見世物
  • Zipline
  • ヘリコプターツアー
  • さらに高いところへと上るリフト・風車
  • 登山(グラウスグラインド
  • 冬はスキー場に様変わりします。

以下で具体的にご案内しましょう。




景色の良さ

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グラウスマウンテンは、昼夜や季節を問わず、天気さえよければバンクーバーで一番の眺めといえるでしょう。









 
グラウスマウンテンでの食事


山上には軽食を提供するカフェテリアと、カジュアルなレストランと、午後5時からのみ営業の格式あるレストラン「Observatory」があります。

ここは、バンクーバー旅行で食事する場所としてもおすすめです。特に夕日が沈む時間帯は格別です。

レストランObservatoryは値段が高いのですが、事前に予約するとロープウェイ代が無料になります。夕方にグラウスマウンテンに行くつもりであれば、いっそ食事もここでしてみてはいかがでしょうか。

眺めも食事も、バンクーバーでも屈指のものと思います。


レストランObservatoryの中




山上で見られるショー


山上ではショーや熊などいくつかのアトラクションがあります。

時間が合えば、ぜひご覧になることをおすめします。

個人的なお気に入りは、Lumberjack show(ランバージャックショー=木こりのショー)とクマです。

どのようなショーを見ることができるのか、事前にホームページで確認することをおすすめします。

内容は季節や天候によって大きく変わります。


ランバージャックショーの場所 人でいっぱいになります

私のおすすめのランバージャックショーは、ゴンドラを降りて少し歩いたところにあります。

お楽しみが減るので、内容はあえて記載しません。ショーを見れば、なぜ観客に赤ん坊連れが多いのか分かるでしょう。



ランバージャックショー同様に、ゴンドラを降りて少し歩くとクマを見ることができます。

ガイドによるクマの説明や、エサの時間もあります。都合があうかご確認を。




さらに高いところへ



ゴンドラから先には、さらに高所へと登るリフトがあります。

高さが増す分、眺めがいっそう良くなります。
それだけでなく、このリフトは結構スリリングです。
高所恐怖症でなければこちらもおすすめです。


山上にある風車「The Eye of the Wind」は展望台を兼ねており、支柱内のエレベーターで上がることができます。

こちらは追加料金が必要です。



ヘリコプターツアーもあります。

絶景が見られること間違いなしですが、これは予算と要相談ですね。



割引があるので身分証を忘れずに

65歳以上の高齢者、子供、家族割引などがあるので、パスポートなどの身分証を持参しましょう。




想像以上に過酷な山登り

夏期には「グラウスグラインド」という名の、登山道が人気です。

子供もたくさん登っているからといってなめてかかると、予想以上のキツさに参ってしまうかもしれません。

鍛えている人は20分台で登りますが、これはトップアスリートだけの話で、一般的には1時間半くらいです。

キツいだけに満足度も高いので、丈夫な運動靴と動きやすいパンツがあるならば、一度は挑戦してみてはいかがでしょうか。

健康志向のカナダ人が短い夏をどのように楽しんでいるか理解が深まることでしょう。

登山道は上りだけの一方通行なので、下りはロープウェー(下りだけの場合は$10)で降りるのが原則なことをお忘れなく。


「下山禁止」の標識




冬は絶景のスキー場


冬はスキー場が開設されます。

他のスキー場に比べるとかなり規模が小さいことと、週末はかなり混むことから、地元の人には隣接するサイプレス(Cypress)やシーモア(Seymour)の方がスキー場としては人気のように思います。


冬は日没が早いこともあって夜景が簡単に眺められますし、滑降するとダウンタウンの夜景に向かって飛び込んで行くよう気分になれるので、個人的には大好きなスキー場です。



個人旅行での訪問は決して難しくありませんが、時間に余裕がなかったり、英語に不安があるようであれば、JTBの現地ツアー「キャピラノ吊り橋とグラウスマウンテン」を利用するのも、効率がよいのでおすすめです。



       

 

 

 

 

 

 

 
 
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