Home / 未分類 / 冬のカナダは美しいがレンタカーでドライブするのはやめておいたほうがよい

 

 

 

カナディアンロッキーをはじめとして、冬のカナダ旅行はオフシーズンにもかかわらず魅力がたくさんあります。

ハイウェイは除雪されていますし、レンタカーは年中営業しているのですが、バンクーバー周囲など一部の地域を除いて自力でのドライブはおすすめしません。

 

雪がなくても、路面はずっと氷点下で凍った状態なので、スケートリンクの上を走るようなものです。

当然のようにスリップします。

雪は白くて目立つので積もっていれば運転していてわかりますし、雪が積もっているほうがむしろ摩擦力があってよいくらいです。

 

恐れられているのは凍結した路面で、地元では”Black Ice”といいます。

凍ると黒くなるわけではないのですが、色がないために路面が透けて黒く見えていて、凍っていない路面と区別がつきません。

見分けられないので、運転中に避けることはできません。

冷え込んだ日の天気予報で、Black Iceに注意を、などと言っているのを耳にします。

 

 

除雪された雪は路肩に積み上げられるので、途中で景色のいいところがあったり動物に出くわしても、路肩で一旦停止できない場合が多いです。

無理に路肩にとめて雪にはまったりしないよう、くれぐれも注意しましょう。

 

 

夏は人気のコロンビア大氷原も、冬は閉鎖されているので、ハイウェイから眺めるだけです。

朝は晴れていても午後に猛吹雪になることもあるので、慣れていない旅行者はやめておいたほうがよいでしょう。

 

とはいうものの、ジャスパー~レイクルイーズ~バンフのアイスフィールドハイウェイをはじめとして、美しい冬景色を眺める旅行自体はおすすめです。

 

ツアーに参加して、安全な旅を楽しんでください。

 

 
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