美しすぎる色彩が特徴のペイト湖(Peyto Lake)は、展望台の混雑が難点

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初めてペイト湖を観たとき、あまりの美しさに言葉を失ってしばらく佇んでしまいました。

「絵具のような」という言葉がぴったりの、自然のものとは思えない湖水の色調はもちろんのこと、湖を取り囲む森や山脈のスケールも日本ではまったく見たことがないものだったので、度肝をぬかれました。

 

湖畔はハイウェイからは遠く、湖を見下ろす1か所の展望台に観光客が殺到します。

私自身、湖畔まで行ったことはありません。

 

 

展望台はそれほど広くないので、シーズン中はかなり混雑するのが難点です。

 

「インスタ映え」間違いない景色ですが、みな同じ展望台に殺到することもあり、誰が撮影しても、何回行ってもだいたい同じような構図の写真ができあがります。

 

 

 

展望台の混雑には辟易としますが、カナディアンロッキー観光では外せないスポットの一つです。

バンフ・レイクルイーズとコロンビア氷原の間を移動する際に、10分くらい立ち寄るだけの人がほとんどだと思います。

 

 

 

ベルトラ社の現地ツアー「ペイト湖と氷河を巡る アイスフィールドパークウェイ&コロンビア大氷原ツアー<4~10月/日本語ガイド>」の内容をよく見ると、「観光客でごった返す既存の展望台ではなく、穴場の自然の展望台へご案内。ペイト湖のパノラマビューを独り占めできるスポットでピクニックランチをお召し上がりいただけます。」とのことで、おすすめです。私も機会があればこのツアーに是非参加したいと思っています。

 

 

冬が長いペイト湖で、氷が融けきるのは6月に入ってからです。

10月初旬には雪が降るので、観光のベストは6月末~9月上旬と、とても短い期間です。

そう考えると、展望台に観光客が殺到するのは仕方がないことでしょうね。

 

 

 
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